日本酒造り / 洗米 / 冷たいなー / 酒蔵 / 玉旭酒造 /
日本酒の工程で2番目が洗米です。
これは、本当に身を切るような辛い仕事です。
冬の寒い早朝に冷たい水で米を延々と洗うのですから骨身に沁みます。
農口尚彦の名著書「魂の酒」にもありましたが、とても重要な仕事で
目標の酒を念頭に重い描いてその年の米の出来とその日の天候分を補正した
吸水率を0.1%の単位で設定するそうです。
時間もタイムウォッチで計りながら一斉におこなっています。
水の温度も重要みたいで、玉旭さんでは水温も管理していました。
枯らしのすんだ米を運び出します
温度管理された水をタライに張ります
時間を計測しながら洗い始めます
時間になったら洗いを終えます